2003/05/17(土)
カフェ ド ジュノワーズ 宮川愛ライブ
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前日の天気予報では、次第に晴れてくるって言ってたんだがなぁ。
当日の天気は曇り。
朝起きたら目覚まし時計は電池がひっこぬけてて、
私を起こしてくれなくて、危うく電車を乗り過ごすところだった。
9時頃の新幹線に乗って、京都駅から東京へ。
東京駅から地下鉄で表参道へ向かって、表参道駅のA4出口から交差点を右折。
その後、軽く道に迷う。というか、迷ったのではなくて、発見できなかった。
何がって、「カフェ ド ジュノワーズ」がですよ。
しょうがないので、一旦A4出口まで戻って、もう一度同じように交差点を右折。
「確か、交差点から100mって愛さんが書いてくれてたよなぁ・・・」
ってことで、交差点から100歩歩くことで距離を測ることにする。
で、90歩あたりで右側になんか広場っぽいのが見えたので、
これかなぁ。って感じで中に進入。進入。進入。
で、「あんれ? これかな? いや、違うか? いや、これか?」
と、意味不明な問答を頭の中で繰り返す、むなしい私。
だってさぁ、「Cafe de Genoise」って書かれてても「カフェ ド ジュノワーズ」って
俺は読めないんだよ。フランス語かなんかだよね、きっと。
「cafe=カフェ」は読める。「de=ド」もなんとかなる、が。
「Genoise=ジュノワーズ」は読めん。だからって、
「Genoise=ゲノイセ(?)」とか変な読みをしてはいけない。それでは迷子になってしまう。
今後行く方はこのあたりでスペルを参照。
http://www.adcard.co.jp/genoise_info.html
http://www.omote-sando.com/Default.asp?ID=151
http://www.interq.or.jp/happy/kiyoto/Tokyo@Cafe/Cafe%20de%20Genoise.htm
前日に掲示板で東京に着いたら、孤独なワタシの相手をしてくれると
名乗り出てくれたワンポイントさんと連絡を取る。
メールで連絡を取ってる間に愛さんがジュノワーズ入りのため登場、したが、
この場所が正解なのか未だにわかりきってない私にはそれどころではなかった。
「あ、愛ちゃん来たよ」って誰かが言ってたのに、ここで正解なのか
なぜかその時まだ迷ってた俺は慌てすぎてて相当頭がおかしかったとしか思えない。
その後、いろいろワンポイントさんと話して、「本日のパスタ」を注文。
ペンネでした。おいしい。値段高い。おいしい。値段高い。(もうちょっと安いほうが・・・)
店員さんも丁寧なんだけど、なんかビビリながら接客してるんだよなぁ。
丁寧にできてるんだから、もうちょっと自信もって接客すればいいのに。とか思う。
って、店員さんの感想書いてど〜すんだか。
ちょっと予定の時刻を過ぎてから愛さん登場。
私は洋楽に詳しくないので曲目はアリアリさんのサイト
http://www.ne.jp/asahi/ariari/ariari/i_miyakawa.htm
掲示板に書かれてたTERUさんの書き込みからセットリストを引用。
(引用させていただきます、すみません)
1.JOYFUL JOYFUL
2.SWEET MEMORIES
3.上を向いて歩こう
4.PLEASE MR. POSTMAN
5.恋はあせらず(4.からメドレー風で)
6.I KNOW IT'S YOU (ダニー・ハザウェイのカバー)
こういう形のライブは私は初めてなので、座ってるこっちが緊張した。
距離が近すぎて、っていうのもあるし、こっちが愛さんから絶対見えてるっていうのもある。
普通のライブだったらミュージシャンの方々は舞台上で、僕らは下から、って形なので、
「その他大勢」ってやつに自分も含めてお客は全員くくられてしまうんだけど、
でも、それになってしまったことからくる「安心感」があるんですよね。
Cafe de Genoiseのライブでは、「その他大勢」にはなりきれないわけで、
それであの近距離から愛さんが感情を込めて目線(ビームに近い)を送ってくるので、
ちょっと距離がほしい、って思ってしまったのが本音です。
ドキドキしすぎるんですよ、聴いてるこっちが。軽く恋に落ちそうなくらい。(笑)
ドキドキしすぎてたのも、1部、2部とある中で1部の最初のほうだけだったけどね。
1曲目の「JOYFUL JOYFUL」、聴いてる私が緊張してたのもあって、いまいち記憶に残ってない。
このときはまだ周りの人の動きとか、ざわざわした空気が気になってたし、
それで、愛さんの歌に集中できなくて、コップの水を何度か飲んだりしてた。
正直、2列目に陣取るお客としては最悪の態度だっただろう、とか今になって思う。
愛さんの歌い方とか、そういうのを見てると、この曲好きなのかなぁって思いましたね。
でも、なんかちょっと調子出てないんかな?って、初めて聴いた俺でも感じた。
ワンポイントさん曰く、「愛ちゃんはスロースターターなんだよ。」とのこと。
うん、そうかもしれない。
2曲目の「SWEET MEMORIES」って全然頭に残ってないんですよね。
なんでかわかんないけど・・・。1部、2部両方とも頭に残ってないんですよ。不思議と。
たまたま僕が好まない曲だったのかもしれない。
3曲目の感想はまた後ほど。
4曲目の「PLEASE MR. POSTMAN」。なんか、すごく好き。
英語が苦手なんで歌詞の意味がよくわかんないけど。
歌詞の大まかなあらすじが書いてあるフライヤーみたいなのが
あったら聴いてるこっちも楽しいんだけどなぁ。
普通の紙にセットリストと、大まかな歌詞の流れが書いてある、
程度のものでいいんだけど、ほしいなぁ、そういうのが。
洋楽を知ってる人には邪道な考え方だろうけど。
4.5曲目ってやっぱり別の曲だったんですね。
洋楽に詳しくないから、そういう途中から曲調が変わる曲なのかと軽く勘違いしてました。
6曲目「I KNOW IT'S YOU」、これもすげぇ好き。
ライブハウスとか、ちゃんと音が聴けるところでぜひ聴きたい。
1部が終わって、どうやって時間を潰すか悩む。
ちょっと買い物ついでにその辺をぶらぶら。
愛さんはその間、いろんな人にご挨拶してました。
大変ですよね。でも、ありがたいですよね。
その暇な時間にワンポイントさんに砂岡事務所の社長さんがいると教えてもらう。
ワンポイントさん曰く、「社長さん毎回来てるよ」とのこと。
なんか、そういう話を聞くと、愛さんの可能性を見て育ててるのももちろんあるんだろうけど、
社長さんが単に愛さんの歌う歌が好きなんかもしれんなぁ、と、余計なことを思いました。
で、2部。
2部になったら、私が勝手に持ってた無駄な緊張も消え、彼女の歌に集中できるようになった。
集中して聴いた状態の感想を書いてみたい。
1曲目。すごく楽しそうに歌ってた。こっちも楽しかった。
すごくシンプルな感想になるけど、ようするに問題点はないってことだ。
でも、ちょっと疲れてるように見えたのは気のせい?
2曲目は頭に残ってないので、感想は他の方、よろしく。(^^;
3曲目「上を向いて歩こう」。
すごく力強いんだけど、愛さんがどこをどう伝えたいのかいまいち伝わってこなかったんだ。
「悲しみは星の影に 悲しみは月の影に」のところで
「悲しみは星の影に 悲しみは月の」まで歌った後、
「影に」で初めて伝わってくるものを自然に感じることができたけど、
他はあまり伝わってこなかった。なんか、「あ〜あ、もったいない」と思いました。
表現できるのに、たまたま忘れてた、みたいに見えちゃったから。
4.5.6曲目は聴いてるこっちも楽しかった。
英語だから、歌詞の意味はわかんないけど、なんか伝わってくるので、うなずいちゃうんですよね、
歌詞の意味わかんないのに、「うん、それで?それで?」って感じでうなずいちゃう。
(俺が本当に意味わかってないからこうなるのかもしれないけどね。かっこわる。(苦笑))
MCで「ゴールデンウィークはどうでした?」って1部か2部で言ってたから、ここで質問に答えておくか。
私はゴールデンウィークは3日に「友達、先輩と飲み会、で先輩をからかう」4日に「部屋の掃除」
5日に「車の洗車」した後に「家族とディナー」でした。意味わかんない。(笑)
それで、後々、感じたことを正直に言うなら、
1部はメロディーはきれいに聴こえてくる感じだったけど、歌が伝わってこなかった。
(歌とメロディーは違う、というか、自分でも表現に困るけど)
2部は英語の意味がさっぱりわからない私にも歌詞の意味が伝わってきた、ってこと。
意味がわかんないんだから、伝わったのかなんてわかんないだろ、って突っ込みが入ると困るが。
(ただ単に私が勘違いしながら受け止めてるだけかもしれないが、
たとえ勘違いであったとしても何かこっち側に伝わってくるものがあったってことだ)
もっとも、そのあたりは聴いていた私側にも問題があったかもしれないので強くも言えない。
確信をもって愛さんの歌の感想を書くには聴く側の私が何度も聴くしかない。
それで、こういう感じの感想を持ったんだけど、
ワンポイントさんは皆勤で来てるしってことで、
その感想をライブ後にワンポイントさんに言ってみたんだけど、
ワンポイントさんも似たような感想を持ってたみたいだった。
これは聴いてる側の状態
(私は緊張してたが、ワンポイントさんに緊張はなかっただろう、という状態)
に関係なかったのかもしれない。
ライブは、楽しかった。曲も好きになれそうな曲ばかりだった。
ライブ中に「なんかやってるぞ〜」って感じで歌ってる近くまで
寄ってきてくれる人たちを見てたら、
それだけでもうれしくなってきたし、階段を上りながらこっちを見て
ニコニコしてた外人さんは見てるこっちが爆笑しそうなくらい良い笑顔だった。
空は曇りだった。でも、どんよりと暗かったわけじゃないってことだ。
後書:
レポを書いてみたが、私は音楽的な細かい話はいっさいできないから、
ただ単に「感じた」ことしか書いてないという最大の欠点がこの文章にはある。
信用がおけない、あんまり良いレポートではないだろう。そのあたりは申し訳ないがご勘弁を。
というわけで、長くなったけど、宮川愛ライブに初めて行った感想は以上。
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